howliveで起業!企画・ラーニングコンテンツ開発をする超企業の活動
超企業の農地・ソフト事業視察camp
2017年頃から成長し続ける国内アウトドア市場。
特にライトアウトドア(キャンプ・ハイキング・野外フェス等)市場やライフスタイル市場の伸びが著しく、キャンプの多様化も進んできた昨今。
沖縄でもその広がりがみえ、ワーケーションといったワークスタイルの一環としてもその需要が期待できる分野です。
そんな中、今回の超企業のミッションは、
キャンプ沖縄事業協同組合(CAMP-O協同組合)さんと一緒に、
まだ一般には解放されていない50万坪を所有する農地・林業・酪農を展開する
事業者さまの農地活用・ソフト活用のブレストと自然の中で体験するプライスレスな価値を体感すること。
50万坪という広大な土地は、まだまだ手付かずの自然や農地も多く、
この土地の有効活用や一緒に一次産業を盛り上げるような企画ができないかというご相談。
名護市にあるこの土地は、看板もない様な山道を辿った場所。
広大な土地の広さと澄んだ空気が五感を刺激してくれます。
《ジャージー牛の酪農が現在メイン事業》
実際にどんなことが体験できるのか、
またどんな活用が持続可能で自然を守りながら事業化できるのか。
今回のキャンプは、ソフト事業(ワーケーションやリトリート、農業体験等)イメージでこの土地でできる体験やチームビルディングも少し取り入れた内容。
子供達(3歳〜10歳)の参加もあり、
川下りや畑散策、尾根に近い見晴台までの道のりは、大人全員で子供たちの安全を確保しながら、
かなりアドベンチャーな自然を体験することに。
ほぼ胸まで浸かる様な川を下り、岩場を歩くこと30分。
プールになったポイントで全員で水遊び。大人も子どもも最高のリラックスタイム。
【チームビルディングメニュー】
■チーム対抗飯盒炊き
子どもも含め3チームにわかれ、
どのチームが美味しく飯盒でご飯炊けるか勝負!
飯盒の蓋がお米何合分なのか、火加減を調べたりとみんな真剣勝負でした。
■キャンプファイヤー
キャンプといえばキャンプファイヤー。
火おこし風をよみ、かまど口を作って、
本来は火起こしからやるのがセオリーですが、
今回はイージーモードで、BBQで余った炭火から火を起こしました。
それでも簡単には火は起きず、どうやったら火が起こせるか、よく燃えるかを考える姿を、プロは黙って見守ります。
(その後プロは薪を組み替えてあっという間に3倍近い火柱を起こしてしまいました!)
夜更には、子供達が野外映画鑑賞をしている間、大人たちは夜更まで、
この土地の可能性やこのキャンプで感じていることをブレスト。
コーヒー農園やビール園、エコヴィレッジやリトリートメニューなどこのブレストから、
超企業が何をbeyondしたテーマで土地活用をしていけるのか、農地管理人の方と可能性の深堀に入ります。
(※といっても、やっぱり一番はこの大自然を心ゆくまま感じきるということがメインになっていましたが・・・。)
10月以降のシーズンがメインとなるキャンプ。
沖縄は湿度も高く日差しも強いことから、この川の水温と気温のあたたかさから絶妙な時期となった今回は、宿泊2日目は最高の朝焼けからスタート。
朝食後は、畑や尾根に近い展望台まで散策。
ジャングルの様な山道を軽トラックに乗って、これまでみたこともない景色を目の当たりに。
昔ながらの田植えで稲も育てているとのことで、親子や企業研修でも体験できるハルサー(畑作業)メニューもできるね〜なんて話ながら大人の方がワクワク。
今回は、超企業なりのフィードバックを事業者さまに返しながらも新しい活用のカードを頂き、
いよいよ企画事業の方も面白い動きが出来そうだなと感じる視察キャンプとなりました。
「何か投げてみたら面白いこと考えてくれそうだな。」
それが、超企業の考えている企業ビジョンです。
【最後にお世話になった方をご紹介】
※今回キャンプのお世話をしていただいたキャンプ沖縄事業協同組合(CAMP-O協同組合)の宮平さんと下地さんのお二人。
二人とも年間100泊以上している無類のキャンプ好き。下地さんは子どもたちとの教育キャンプ、宮平さんは行政や地域と連携した防災キャンプなどの活動もしており、キャンプはレジャーだけではなく、教育や防災、いろんな分野との親和性があると言います。
キャンプを通じて、自然の豊さと有り難さ、その両方を感じて楽しんで欲しい。
多様化する楽しみ方や目的に合わせたキャンプの企画や、これからも多くの人がキャンプをできる環境作りを行っています。
(そしてもれなく、美味しいBBQも提供してくれます。)
