第1回目!盛り上がったウェビナー
こんにちは!企画担当の野原です。
記念すべき、howliveテレワークチャンネルvol.1が、
5月26日(火)12:00〜13:00で開催されました。
平日のお昼時間にもかかわらず、県内事業者の経営者や人事担当者・管理職の方々に
ご参加頂きました。
本当にありがとうございました。
まだ新型コロナウィルスの第二派の危険性を感じながらも
自粛解除となり少しずつ勤務体制や生活のペースを取り戻しつつあります。
しかし、この新型コロナウィルスの影響でテレワーク需要は急速に高まりました。
VOL.1の第一部は、
howliveを代表して木下雅彦さんによる
「コロナ時代の働き方やコワーキングスペースの活用について」。
時代背景に応じて、オフィスのレイアウトが
産業革命時には大きな機械を囲い、組織中心の時代には島を作ったオフィスレイアウト、
大型コンピュータから個々人がPCを持つ時代にはPCと向き合うデスクのオフィスレイアウトへと変遷。
そして、現代は・・・
アイディアや企画を生み出す「人」を中心とした空間を心地よくするオフィスデザインへ。
とくにコロナ時代には、
①“人”中心主義の加速化
②人の分散化
③オンラインコミュニケーション
がより進むことを挙げられていました。
新しいビジネスアイディアや非対面型のビジネスモデル構築がこれから進むことが予想されます。
第二部は、株式会社あしたのチーム 沖縄支社長の伊藤崇氏の
「テレワークの社会的背景と自社の導入モデル」について。
東京商工リサーチのレポートエビデンスをもとに、
県外・県内の2020年以降のテレワーク導入企業率が、
全国の25・3%に対し、沖縄は7.8%と導入率がとても低く、
背景に沖縄県のサービス業中心の産業モデルや非正規雇用の対応遅れ、紙文化の根強いなごり
が否めないとのこと。
また、テレワークに消極的な背景に
雇用側と従業員の信頼関係構築の重要性(テレワークでの仕事の進捗管理やマネジメントの難しさ)においても課題が山積しているとお話しされていました。
そんな中、(株)あしたのチームでは2019年3月からテレワークを導入しています。
社内背景に女性登用が進み、現在では社員の半数が女性。
産後・育児休暇後の時短勤務で働きたいけど働けないという女性社員の働き方改革から
テレワークがスタート。
エンジニアや間接部門の一部導入か全社員への導入まで1年半。
すごいスピードです!
実際に、残業が減り生産性が向上(残業手当ての削減)、オフィスの紙使用や水道光熱費等の固定費も削減できたとのこと。
今では、試験的にコワーキングスペースをオフィス活用とした支社もあるそうです。
これは、テレワークや在宅ワークを基本として、オフィス活用としての機能をコワーキングスペースを賃貸利用するという、直近のhowliveでもお問い合わせの多いオフィス活用事例の一つでもあります!
もともと、人事評価をクラウド化や制度作りに定評のある企業。
テレワーク時では、
結果のみを求める結果主義ではなく、プロセスのKPIを明確化し、結果とプロセスの成果主義で評価をすることが重要としながらも、
間接部門の社員でも結果に繋がる行動目標を設定。
SNS活用やオンラインセミナーの活用は、コロナ自粛中での新しい営業評価の指標となり、
大いに成果が出た分野だそうです。
全国2000社・10万アカウントをもつ人事評価制度のクラウドサービスについては、
テレワークチャンネル「クラウドシステム編(7月を予定)」でもご登壇頂き、
みなさまのテレワーク促進に繋がる情報を配信して参りたいと思います!