ネットで集客はできません!

僕がよくクライアントに言うセリフです。

デジタルマーケティングをやっているくせに

「ネットで集客はできません!」と

ドストレートによく言ったりします。笑

BrandBuddyzの照屋です。

 

今デジタルマーケティングって流行ってますが

なんでもかんでもデジタルに置き換えればよいとは言えません。

もちろん、デジタルが有効な場合もありますし、使い方次第です。

 

例えば

80歳のおじーに対して

「海を眺めることができる最新型のお墓」って売れますか?笑

 

「そろそろですよね!今のうちにお墓を買いましょう!」

って広告うちづらいですよね。

 

80歳のおじーには、新聞広告3段くらい使い、

大きな文字で

「海が見えるお墓を事前に購入するのは、お子さんとお孫さんへの気遣いです」

みたいにしてはどうでしょう。

 

おじーには沖縄タイムスの新聞広告掲載がとても効果的だと思います。笑

 

誰に対して情報を届けるか?

 

によって

 

どの媒体で、どのタイミングで、どんなメッセージを発信するかを決めていきます。

 

もし、おじーのお子さん(50歳程度)に訴求するなら

新聞広告とWEB広告のハイブリッドもありかもしれません。

 

「お墓を決めるのは、長男としての役目だ」

みたいなコピーで新聞広告とディスプレイ広告の組み合わせもいいかもしれません。

 

もし、おじーのお孫さんに(20歳)に訴求するなら

インスタグラムのストーリーで海が綺麗な動画広告を配信し

 

「おじーと海に遊びにいきたくなる気分になれるお墓」という訴求でもいいかもしれません。

 

そんな気分になるかは疑問ですが・・笑

 

ここでのポイントは

生きていてまだ元気なおじーの墓を購入させるためには、

「誰を動かしたらよいか?」

を考えます。

 

長男が、親であるおじーにお墓の話しをすると、

もしかすると喧嘩になるかもしれません。

 

でも、お孫さんなら喧嘩にならないかもしれません。

 

これによって考えられる施策は

1新聞広告

2新聞広告+WEB広告

3SNS広告

です。

 

1で本人に意識をさせつつ

2で資金調達する子供に意識をさせつつ

3で本人にクロージングさせるために孫を動かす

 

この話題が出るタイミング

つまり、

親戚が集まるタイミングを狙います。

 

たとえば

お盆。

 

お盆の1週間前くらいから1、2、3を戦略的に広告をうち

人の心を変化させ

行動させていきます。

 

話しは最初に戻りますが

「ネットでは集客できません!」

は、ウソです。

 

ターゲット次第で集客できます。

 

これらを点で考えるのではなく

顧客の心の状況と行動パターンを可視化して

必要な施策を線と面で考えていくことをお勧めします。

 

でも、

やることが多すぎて、何を基準に考えればよいのか?

ってなりますので

 

そこでお勧めするのが

ジャーニーマップです。

 

顧客が商品やサービスを購入するプロセスを

見える化していくプロセスを旅(ジャーニー)に見立てて

図式化していくものです。

 

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