快適なデスクワーク環境

自宅でも勤務先でも、現代の仕事環境としては、パソコン等を広げ机に座って作業するシーンは多いのではないでしょうか。
パソコン作業等を前提として、快適な仕事場を作るコツを考えてみたいと思います。

 

🧘🏽まず長時間同じ姿勢を取らない

メールや企画書を作成したり、もろもろの打ち込み作業をしたり。。。気が付けば1時間経過しているなんてことはよくあることで、場合によっては一日中同じ場所で作業をしているということも多くあります。

快適な仕事場を作るコツの大前提として、同じ場所に同じ姿勢を続けない、ということがあるかもしれません。集中してくると、作業を中断するよりもそのまま続けた方が効率が良いように思うこともあります。しかし人間の集中力や、体力を考えると一定時間経過した際に、休憩やほかの姿勢になり他の作業を少し挟むことで効率があがる場合もあります。私の場合は、大体40分ほどで一度作業を切ります。その後20分ほどオフィス内の散歩や、外での散歩、または雑誌やコーヒーステーションにコーヒーを取りに行くなどを挟みます。ふと他のことをしているときに今まで作業していたことについて気づきがあることもいいです。「もっとこうした方が良さそう」「あの方向性は間違っている?」などと。

「同じ姿勢を取らない」は時間のサイクルだけではありません。
仮に40分作業⇒20分休憩・準備⇒40分作業のサイクルを取る場合も、「椅子のセッティングを変える」を加えています。
座りなれた自分の椅子に座るのは快適です。が、いつも私はあえて座る椅子を変えたり、同じ椅子でも背もたれの硬さの設定や、座面の高さの多少の変化、ひじ掛けの高さの変化などをあえて設定しなおしています。まるで新しい椅子に座ったような感覚になるのですが、これが案外同じ椅子(同じセッティング)に座り続けるよりも結果として疲れを感じないように思います。

 

 

 

 

 

ハウリブでも採用しているハーマンミラーのCOSMチェアは、この手動のセッティングが存在しません。
座る人間の動きや姿勢に合わせ、椅子が対応してくれるという優れもの。考え方自体が新しいです。。。
昔、ハーマンミラーの方と話をしていた時にわたくしから「どの椅子が一番健康に座れますか?」と質問したところ、「座って健康な椅子なんて存在しない」と言われそれからハーマンミラーのファンになりました(恥ずかしい質問をしたと、今では思い出です)。

⌨️モニター・外付けキーボードを活用する

パソコンそのもののモニターを下を向いてのぞき込むのではなく、モニターアームを活用し、モニターを好きな位置に設定することをお勧めします。基本的には目の高さにモニターの中心が来るように設定すると背筋が伸び、楽な体勢となるはずです。

FLOモニターアーム(ハーマンミラーHPより)

モニターだけでなく、外付けのキーボードを活用し、もともとノートPCや、購入時についているキーボードではなく、自分の作業に相性の良いものを選んだり、人間工学の目線で手首や腕への負担が軽減されているものなどを選ぶと劇的に作業が楽になります。以前は、自分が立ち寄るオフィスすべてに、この外付けキーボードを置いてありました。

PC自体も同じものを各オフィスに置き、データは全てクラウドに保管すると、移動が楽になります。(急な作業への対応ができない可能性がありますが、スマートフォンやタブレットで対応できる作業の領域が広がり、特殊なソフトを利用しない作業の場合ほぼ対応できるかも)
ハウリブにも、基本設定のsurfaceやmac、chromebook等を貸出用に準備すると都度都度クラウドサービスへのログインは必要となりますがお客様にとって快適なのかもしれません。

 

🔑作業場そのものの話ではないけれど

上記にあったサイクルの「休憩」部分。私の場合、次の作業に取り掛かる数分前から、仕事と趣味の半分半分くらいの雑誌や、WEBサイトを閲覧などすると、作業への入りがスムーズになります。是非試しにやってみてください。